マイアミのアートフェア・レポート Part2/キュリオ定期便[2017/01/09]号

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[マウロ・ペルケッティ(mauro perucchetti)のJelly Baby Familyがお出迎え]

マイアミのアートフェア・レポート Part2です。
art conceptのエントランスでお出迎えしてくれた作品は・・・

イタリア人アーティスト、マウロ・ペルケッティ(mauro perucchetti)の
Jelly Baby Familyという、キュートな一家。
マウロは「ジェリービーンズ」シリーズで、様々カラフルを表現していますので、要チェックです。

「カラフル」と言えば、マイアミ・ビーチのホテルは、
どのホテルを見ても、とてもカラフルで可愛い外観でした。

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[パステルカラーのマイアミビーチの建物]

今回の滞在ホテルも御多分に漏れず、ベージュとパープルのパステルカラー。
どこもみな、パステルカラーの外観とネオン管の看板。
ちょっとレトロな空気感を漂わせつつ、カップルでの滞在なら、とてもムーディーです。
ちなみに私は、今回ひとりでの滞在ですので、ムーディーな雰囲気にちょっと押され気味です。

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[ネオン管でさらに艶やかなホテル]

さて、話をart concept会場に戻しますが、
マウロ・ペルケッティ(mauro perucchetti)のあとは、
ロバート・ロンゴ、トム・ウェッセルマン、ミスター・ブレインウォッシュ、ジャクソン・ポロックなど、
定番作品を眺めつつ、ちょっと気になった作家はsharon berebichez。

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[フェアのタイトルの頭文字Cを模った会場で全ての通路が弧を描く]

「有機物(ORGANIC)」というシリーズで、サンゴのようなイメージで、
ツブツブ、ぶつぶつした感じが心地いい作品です。
肖像画に組み込まれた作品は、印象的でした。

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[sharon berebichezの「有機物(ORGANIC)」シリーズ]

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[「有機物(ORGANIC)」シリーズ/印象的な髪の部分]

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[「有機物(ORGANIC)」シリーズ/サンゴ礁が貼りついたよう]

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[「有機物(ORGANIC)」シリーズ]

そういえば、今回の出張は、出発からケチが付いていました。
普段、成田空港までは、高速バスを使っています。
もう何度も使っているので、慣れているのですが、その慣れのせいなのか、バスの出発時間を勘違い。
なぜか出発時間を15分遅く記憶してしまっていて、バスに乗り遅れる事態に。

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この失態が尾を引いたのか、成田空港からの乗り換え便である、ダラス空港発の便が欠航。
マイアミでは、日本とアムステルダムに、何度も連絡する業務もあり、時差に苦しめられ、
マイアミ~ニューヨーク移動の飛行機搭乗前、
とても気に入っていたセーターを忘れたことに気づき、
飛行機の中で、ホテルに忘れたことを思い出しましたが、すでに飛行機の中。

そこで、機内から、ホテルに電話してもらうようにメールでお願いしましたが、
ホテルの対応が悪い。『”送料支払い済みの伝票を張り付けた箱”をホテルに送ってくれれば、
その箱に入れて、送り返すよ。それ以外は、受け付けない。』とのこと。

そこでは私はどうしたか?

art conceptの会場内のムービーはこちら↓

https://www.youtube.com/

つづく

有限会社キュリオ 代表 渡木章浩(とねぎあきひろ)

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