１９１３年にアメリカで開催された伝説の展覧会「アーモリー・ショー（通称）」。

１００年以上前の展覧会ですが、
ヨーロッパの作家と、アメリカの作家によって構成され１２００点以上もの作品を展示し、
特に前衛美術に関しては、このアーモリー・ショーが切っ掛けで花開いていったようだ。

マルセル・デュシャンは、「階段を降りる裸体（１９１２年）」で話題となり、
見出された一人と言える。

ニューヨークで現在開催中の「アーモリー・ショー」は、
元々は１９９４年に始まった「グラマシー国際アートフェア」。

その後、アーモリー・ショーへのオマージュを込め、
改名し、現在の「アーモリー・ショー」という名称に。

今年で２２回目を迎え、
アーモリー・アート・ウィークという近隣とのイベントも同時開催中。

会場の様子

アーモリー・ショー　2016/03/03 – 03/06
PIERS 92 & 94
Twelfth Avenue at 55th Street
New York City
http://www.thearmoryshow.com/

アーモリー・アート・ウィーク　2016/02/28 – 03/06
http://www.thearmoryshow.com/armory_arts_week/

文：渡木章浩