アメリカ三大美術館のひとつ、シカゴ美術館で、２０１６年２月１４日から、
フィンセント・ファン・ゴッホの『ゴッホの寝室』の全３ヴァージョンの同時展示という、
画期的な展示が始まっています。

ファンゴッホの寝室（第1バージョン）ゴッホ美術館蔵

ファンゴッホの寝室（第2バージョン）シカゴ美術館蔵

ファンゴッホの寝室（第3バージョン）オルセー美術館蔵

そしてなんと言っても話題なのは、
この部屋に泊まれる！　ってこと。

いまや世界中を巻き込み、日本国内では、旅館業法に触れるということで、
なかなか普及しておらず、法の整備が急がれると話題の《Airbnb（エアビーアンドビー‎）》と共に、

「ファンゴッホの寝室」を再現して、実際に泊まれることができるのです。
それもたったの１０ドルで。

写真を見る限り、本当にこの部屋に泊まったら、
目が回ってしまうんじゃないかと思わせるような、
異次元空間であることは間違いありませんが、

ファンゴッホの頭の中を垣間見れるかもしれません。

そして、この部屋の貸主は、ファンゴッホご本人！？　となっており、連絡も出来ることになっていますが、
どこに繋がるのか、ぜひ体験してみて！

シカゴ美術館
http://www.artic.edu/

Airbnb（エアビーアンドビー‎）
https://www.airbnb.jp/

文：渡木章浩