デイヴィッド・ホックニーの過去最大級の回顧展が、
テート・ブリテン（イギリス）、ポンピドゥセンター（フランス）、そして、メトロポリタン美術館（アメリカ）で、
共同開催されることが、
２２日の日本時間１７時ころ、メールで届きました。

２０１７年２月９日、イギリスのテート・ブリテンを皮切りに、フランスのポンピドゥセンター、そしてアメリカのメトロポリタン美術館を巡回。

ホックニーは、２０世紀のイギリスを代表するアーティストの一人でもあり、人気、そして影響力も絶大です。

今回、ペインティング、ドローイング、版画、写真、そしてビデオなど縦横無尽に駆け巡った６０年の作家活動の軌跡をみる、
絶好の機会に。

そして、「来年まで待てない！」という方に朗報。
今年７月から、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで、
「David Hockney RA: 79 Portraits and 2 Still Lifes」という個展が開催されます。

現在、７８歳のホックニー熱が一気に加速しそう。

テート・ブリテン（Millbank, London, SW1P 4RG, イギリス）
２０１７年２月９日　－　５月２９日
http://www.tate.org.uk/

ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ（Burlington House, Piccadilly, London W1J 0BD イギリス）
２０１６年７月２日　－　１０月２日
https://www.royalacademy.org.uk/

デイヴィッド・ホックニー公式ウェブサイト
http://www.hockneypictures.com/

文：渡木章浩