リーズナブルな東京都現代美術館の常設展「コレクション・オンゴーイング」/キュリオ定期便

現在、東京都現代美術館では、
「ピクサー展」を開催中ですが、

実はその裏で開催中の、常設展示が、
とっても興味を惹かれ、そしてリーズナブル。

辰野登恵子 《ばら色の前方 後方》
『辰野登恵子 《ばら色の前方 後方》 2011年 撮影:岡野圭 ©辰野仁造』

「コレクション・オンゴーイング」
2016年5月289日(日)まで開催中

豊嶋康子 《パネル #19》
『豊嶋康子 《パネル #19》 2014年』

東京都現代美術館は、約4800のコレクションを持ち、
毎回の常設展で、入れ替えながら見せています。
今回は、“ポップアート”と“紙”に焦点をあて、

アンディ・ウォーホル、デイヴィッド・ホックニー、ロイ・リキテンスタインなど、
ポップアートの巨匠を展示。

吉岡徳仁 《Honey-pop》
『吉岡徳仁 《Honey-pop》 2001年』

その他、紙という保存、展示に制約の多い素材の作品もじっくり見ることが出来ます。

そして、さずが常設展示だけあって、
入場料がとっても安い。
もちろんメインの「ピクサー展」も面白いでしょうが、

ここは、ちょっとお得な気分で常設展示「コレクション・オンゴーイング」のみがお薦め。
この会期終了後、大規模改修工事のため休館になるので、当分の間お休みですよ。

東京都現代美術館
東京都江東区三好4-1-1
「コレクション・オンゴーイング」
2016年5月289日(日)まで開催中

http://www.mot-art-museum.jp/

文:渡木章浩

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