初回顧展「トーマス・ルフ展」は東京国立近代美術館と金沢21世紀美術館/キュリオ定期便

ドイツが生んだ写真家トーマス・ルフ(1958年~)は、いまや世界で最も重要な写真家のひとりとなった。
そんな彼の初回顧展が、東京国立近代美術館と金沢21世紀美術館で開催される。

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[トーマス・ルフ『cassini 10』2009年 ©Thomas Ruff / VG Bild-Kunst, Bonn 2016]

それも、初期から未発表の最新作まで約100点を展示予定ということなので、
もう待ちきれない。

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[トーマス・ルフ『Phg.12』2015年 ©Thomas Ruff / VG Bild-Kunst, Bonn 2016]

写真がもつ可能性を探求し続けている彼の作品は、
夜空の星、建築、新聞写真、ヌードなどだが、

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[トーマス・ルフ『Substrat 31III』2007年 ©Thomas Ruff / VG Bild-Kunst, Bonn 2016]

近年の作品は、インターネット上の画像を素材にして再構築。
写真のもつ既成概念を壊し、疑問を投げかけ続ける作家だ。

東京国立近代美術館「トーマス・ルフ展」
2016年8月30日(火)~11月13日(日)
http://www.momat.go.jp/

金沢21世紀美術館「トーマス・ルフ展」
2016年12月10日(土)~2017年3月12日(日)
https://www.kanazawa21.jp/

文:渡木章浩

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